栄光のランナー
2016年10月12日鑑賞。
1963年のボルト、的な。
予告1回だけ観て、なんとなく時間が合ったので観てみた。
実話ベースなんですね。
ナチス支配下のベルリンで行われたオリンピック。そこに行くまでのアメリカ黒人選手とコーチのお話メインで、あとは政治的アレコレ。
時代は黒人が白人とバスの席から船の客室から、はたまたホテルの入口まで分けられてる時代の話で。
内容自体はとってもわかりやすく黒人選手が才能を開花しまくってく話なんだけど、どうしても人種差別人種差別人種差別の壁。加えてナチスのユダヤ人迫害。とってもわかりやすい。
そこで主人公の選手がキレーなねえちゃんに手を出して彼女ブチギレという流れは小休止な感じでよかったー。
ナチスの広報大臣(だっけかな)がとにかく怖〜いの!マジで!そして目が離せないの!狂気を孕んだような、神経質そうで、小柄なんだけど大きめなジャケット着用してるナイスガイ。ちょこっと出てきたヒトラーよりも強烈にあの異常な時代のドイツの人です感凄かったっス。
生徒に見せたがりそうな
そんな感じ
SCOOP!
2016年10月7日鑑賞。
まさかのエンディング曲、ソウルセット。
福山雅治(以下ましゃ)のファンでもなく、ましてや二階堂ふみやリリーフランキーのファンでもなく、ゲスい感じなのかなーと思ってなんとなく鑑賞。
オープニングがね、「おお!これは期待できるゲス映画なのでは?」とツカミはOK状態でわくわくしちゃったよ!
ましゃのゲス感素晴らしい。
リリーフランキーの落ちぶれたヤバ感も本気で怖くてよかったです。彼の薄らハゲがヤバ感をプラスしてると思う。
逆に、リリーフランキーがリアルヤク中に見えるってのにましゃの周辺がオシャレすぎんのよ。
乗ってる車がゲレンデバーゲンだし、茶色いオシャレなタバコ(銘柄わかんね)だし、住んでる部屋とかなにあれ。しゃれおつー。
ましゃとかもう誰が見てもイケてんだからハイライト吸わせろや!ジムニー乗せろや!
とゲスい私は思いました。
とまあこんな感じでちょいちょいツッコミつつ。
もすこしこんな感じならなあと思うところが多めで集中が途切れちゃった。
あとちょー残念なのは二階堂ふみとましゃのベッドシーン!
なんじゃあこりゃあ!!
もうさ、色々NGならちゃんと脱いだりできる人がやればいいと思うの。なんだよずっと下着つけたまんまって!ないわ!
私は女性ですので、誤解のないよう言っとくと二階堂ふみちゃんの乳首が見たいわけではないんですよ。
ただただシラーーっとした気分になっちゃう。
みんなのましゃとヤレるんだから覚悟きめろや!あんなわけわかんないふわーとしたイメージ映像にするくらいならそんなシーンすっとばしてベッドで事後のタバコすぱーとかでいんじゃないすか。最もイラつくシーンでした。
良かったところとなんだかなってところの割合がどうしてもなんだかなってのが多くて疲れた…ほんと、ツカミは良かっただけに。
ちょい役の
斎藤工のピンクのパンツが
忘れられない
聲の形
2016年9月30日鑑賞。
イジメ、カッコ悪い。
こんなに短期間でアニメ映画を観るなんて自分でも驚いております。
「君の名は」となんとなく比較してしまうんだけど、こっちの方が面白いと思いました。
出てくるキャラクターがわかりやすい。
けいおんに出てきそうな子のツンデレは嫌いじゃないし、自分が可愛いカワイさんは最初っからイライラするし、永束君のパートは癒されるし、誰が観てもわかりやすい。
扱う題材がイジメである事は明白で、それは聴覚障害の大変さよりも重きを置いてそーな感じなので思ってたよりも重たいテーマだなあという印象。原作はマンガなのでそっちも読んでみようかね。
ワタシのようなゲスな人間だと、聴覚障害はさておき、まあまずおどおどしてすぐに謝るような子とは仲良くならなかっただろうなーと。絶対イライラするもん。
障害がそうさせてるのだろうけどもさ。
ツッコミたいところもたくさんあったー。
主人公の私服のTシャツから必ず後ろのタグが出てるとか、制服のYシャツから必ず少し裾が出ちゃってるとか、聴覚障害の女子はやっぱり顔面偏差値高くないと成立しないよなとか。彼女が告白したのがまるでなかった事になってる感じが気になるとか。
しかし、ツッコミたいところがあるって事はそれだけ興味持って観てたんだなって事であるわけで。
母さん、思ったよりも楽しく観ていたわけで。
思ったこと。
アニメには、まるで実写のような素晴らしい映像とか、必要ないでごわす。だってアニメなんだもーん。
メカニック ワールドミッション
2016年9月29日鑑賞。
ハゲヒゲセクシーマッチョ!
以前よりハゲでヒゲ(加えて若すぎない)がタイプだと公言してたら、だったらジェイソンステイサムじゃね?と言われていたんです。
前作とかあったのね状態で満を持して初ジェイソン!
ふあ〜匂い立つようなフェロモンごちそうさまでした。
ドンドンパチパチ!いいね〜頭使わないでこういうの観るの。
アメドラほとんど見たことないんだけど、バーンノーティスつうスパイのやつ観てたんですよ。あのスパイの小細工が好きで。あんな感じで楽しかった。
ジェシカアルバは名前だけ聞いたことある感じで初めてちゃんと顔見たんだけどなんともキュートですね。おばちゃんファンになっちゃいそ。
絶対に今年1番です!という映画にはならないけど、アクション好きとかセクシーハゲが好きな人には薦めたい、予想どおりの映画でした。
ワタシのイケメンリストに
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怒り
2016年9月27日鑑賞。
なににそんなに怒っているんでしょーか?
予告で楽しみにしてたやつです。
ケンワタナベ。やっぱすごいわ。どーしてもあのマスクと佇ままいで色々なんとかしてくれる人!みたいな期待を裏切るそのへんのオヤジ感。素晴らしい。
宮崎あおいも、7kg増量して〜えー7kg太ってもあんな細いんかいっていう感じで叩かれぎみだったような気がしたけど、すげえじゃねえか!なんなんあの白痴感。すっぴんの肌シミだらけだし。
こんな感じで1人ずつ褒めてったらキリがないんだけども。
広瀬すずほんと良かった。声がどうしても特徴的だしなんだかアイドルに近いよね、と思ってたけど、素晴らしいですよ。
ブッキー言わずもがな。自信に満ち溢れてるゲイ。全身から漂わせるゲイ感。
ほんと、俳優陣すばらし。
原作は未読なのですが、あの犯人の彼はチョー怒ってるなしかし。一昔前にキレやすい若者ってのがあったけどあんな感じなのかしら。
日常的にもいなくもないよね。沸点というかスイッチがどこで入るのかわからないけど突然キレだす人。抑えがきかない気持ちはわかる。わたしも食欲が抑えられないもんで。
わかりやすいサイコつうことで納得。しかしそこらへんのターンはヘビーだったな。
やっぱり、
人あたりがいいヤツは
信用できない確率高いのか。
オーバーフェンス
2016年9月26日鑑賞。
地雷物件かと思いきや。
ほとんどなんの予備知識もなく鑑賞。
TBSラジオでめっちゃCM流れてたんで観に行ってみました。
なんかしら過去がありそーなオダジョーがなんかしら過去がありそーな蒼井優と出会います。メンヘラです。
職業訓練校にオダジョーが通っててわりと学校のシーンが出てくるんだけどそこの生徒さん達いいねえ。北村有起哉とかおじいちゃんとか松田翔太とか。あと若い子も良かった。満島真之介も良かった。
松田翔太の田舎のファッショナブル感みたいなのすごいよ!褒めてるよ!
正直、蒼井優がメンヘラ過ぎてずーっと「その子地雷物件だって!考え直しなよ!」て思いながら観てたけど、まあまずまずオダジョーも普通の皮をかぶった大概なお人な感じなのでなんとなく納得させられた。
幸せのカタチはたくさんあるなー。
なーんかオダジョーの一見イイヒトなんだけど実は闇。みたいなの自分かと思っちゃったよ。
第一印象が良い人は
実はそうでもない場合が多い
ソースは自分
スーサイド・スクワッド
2016年9月16日鑑賞。
なーんか、ずっちぃなー(織田裕二風に)。
DCコミックうっすら聞いたことあるよー。
ダークナイトとデッドプールは観たよー。な感じで予告に釣られて鑑賞。
なんじゃあこりゃあ!バカにしてんのか!
と、言いたくなるのをこらえての〜、ずっちぃなー。ですね。
いいんだよ、メタ人間でも魔女でも炎男でもなんでも。そういうものとして観ますよ。
でもなー、そんな中でも一応秩序というか、ここまではOK、これはNGてのがちゃんと欲しかったなあ。
大悪党集めといて仲間とか!アホか!
そんであの人選。もうちょっと用途に合った悪党集めろよ!ぶっちゃけハーレイクインとぬいぐるみ男子いるの?
でもハーレイちゃんいなかったらもっと観るに耐えられなかった予感。ぶっ飛び可愛くてイイ!あとジョーカーね。ジョーカーのフェロモン良かった。というか、そのくらいしかよかったーてのがない。あ、音楽もよかった。
かの有名な
予告詐欺に
あったようです。