黒い箱の中のアレコレ

うっすーい映画の感想。

ミュージアム

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2016年11月18日鑑賞。

な、なげえ!(上映時間)

 

 

ネタバレを含みまーす。たぶん。

 

 

映画観る前に全3巻の原作マンガを2巻と3巻のみ読みました(なぜか1巻だけマン喫になかった!怒!悲!)。

ざっくり内容は、猟奇殺人を追う小栗刑事がそのターゲットの1人に嫁がいて息子もろともさらわれて、なりふり構わず犯人をとっちめにいく話。

 

ああ、ふまん!ふまんだよ!

ふまんその1。なんで全年齢版なの!おかげで超中途半端。グロが〜中途半端。

ふまんその2。小栗旬がハアハア言いすぎ。何するにも大げさで途中から疲れちゃった。

ふまんその3。刑事の勘が無双すぎ!顔見てこいつはなんかある!とかで行動しちゃう。わあ、それなら犯人なんてすぐつかまるYO。ってばーか。

ふまんその4。人がぎゅうぎゅうしてる中華料理屋で殺人事件についてベラベラ喋っちゃう。普通のカフェで捜査資料並べちゃう。突然すごーく前の事件思い出しちゃう。しかも被害者の家族の病気とかさー。

 

カエル男は日光アレルギーなもんで、雨の日しかお外に出ないの。これはマンガでもそうだから映画のせいじゃないんだけど、そしたら夜出ればいいのでは?なーんて。

 

事件解決したあとに「三ヶ月後」てモノローグ出てズコーてなります!完全に蛇足です!あんな猟奇的な事件に巻き込まれてPTSDとか必至に決まってんだからいちいちやんなくていいよ!あ、またふまん言っちゃった。

ラストのラスト小栗旬の子供が痒がって日光アレルギーなんじゃねっていうのを説明するのに市川実日子が丁寧にセリフで日光アレルギーは心因性だよ!って事前におっしゃいます。ああまるっとカットしてしまいたい。あ、またふまん。もうやめます。

 

良いところは、小栗旬のやや枯れビジュアルがステキな事。ブッキーがんばってた。カエルマスクが結構キュート。以上の3点になります。

 

 

 3年前の尾野真千子

カツラにする意味

あったのかしら。